RUDIMENTS

EARLY MIX WORKS OF JUZU a.k.a. MOOCHY

V.A.
RMT-AL001
CAT – RMT-AL001  
FORMAT – 12inch   
PRICE – 1575YEN (tax in)
RELEASE – 2005.3.23


TRACK LIST
1. TULULULUS
ー VIRGIN BLUES
2. MONKA
ー WATERSWELL
2. JUZU
ー SIDEWINDER
 これまでに、さまざまな形態のプロジェクト(JUZU、J.A.K.A.M.、TKSG、NXS、TULULULUS、MONKA等)で活動を続けてきたJUZU a.k.a. MOOCHYによる、初期音源(1997年〜2000年)の中でも、最もアナログ化の要望が高かった3曲をコンパイルしたアナログ盤12インチ・シングルがリリースされる。
 まず、A面に収録される「VIRGIN BLUES」は、COMMAレーベルからリリースされた、セッション・バンド形態のプロジェクトTULULULUSによる音源。オルケスタ・デラルスの DATE GENによるパーカッションをはじめ、質の高い技術を持つメンバーによるライヴ演奏が、プリミティヴなサウンドを生み出している。同レーベルのNXSと並行して際立っていたプロジェクトでもあり、ここではリリース済みの音源とは異なる、オリジナル・バージョンを収録。このレコーディングでJUZU a.k.a. MOOCHYは、セッションという複数の異なる要素の「ぶつかり合い」と「融合」に秩序をもたらす、アレンジャー/ミキサーとして参加。
個々の要素の魅力をそこなうことなく、全体に輝きを与える触媒的な役割を果たしている。
 そしてB面1曲目は、KEY OF KNOWLEDGE、accaとしての活動でも知られるKINKAとの2人プロジェクト、MONKAによる音源(こちらも既に発表されているものとは別テイク)。 近日RUDIMENTSからリリースされたaccaのアルバム中でも聴くことのできる、深みと重みを持つダンストラックと、JUZU a.k.a. MOOCHY持ち前の繊細な音作りと構成力が融合した、主にクラブ・ミュージックとしてDJ陣に支持されてきた「WATER SWELL」を収録している。ここでJUZU a.k.a. MOOCHYは、1対1の向かい合いでの共同作業において、細部にも自らの表現を行き渡らせながら、持ち込まれる異なる要素との出逢いによって生まれるものを前面に押し出した結果、MONKAならではの魅力を引き出すことに成功している。
 最後には未発表となるJUZU名義の98年制作トラック「SIDEWINDER」を収録。当時のDJプレイにも通じるセンスで選ばれた音域が強調された、低音と高音の絡み合う深いミニマル・トラックであり、収録曲3曲中でも、最もパーソナルな音の好みと音楽への観点が現れたトラックとなっている。ここに収録される、未発表曲と未発表バージョンを含む3曲は、それぞれ異なるプロジェクトかつ異なる形態で制作された3曲であり、音源やDJプレイを楽しみにしているリスナーにとっては、早くも期待されている初めてのソロ・フルアルバム・リリースへ向けた布石として、そしてJUZU a.k.a. MOOCHYにとってはこれまでの活動のひとつの区切りとして形に残される、重要な意味を持つ1枚となるはず。
TEXT BY MAKI(DISC SHOP ZERO)

Modified Date: 2009年11月12日